天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅢ
「でもそんなん断ったらよかったやん。しまじろうなんか勝手に尾行させて完璧超人に見つかって秘孔打たれてしもたらええねん」

琉先輩って酷い毒舌だな…などと思いつつ。

「でも…断りきれなくて…」

啓太は俯く。

「せやけどアリスカとの約束はドタキャンしたんやろ?そういう押しに弱いとこあるから、喧嘩になるんやで?」

「喧嘩なんかしてません…一方的に口をきいてもらえないだけです…」

「もっとあかんやろが、このアホンダラ!」

「あいてっ!」

またもジ○ンプで啓太を引っ叩く琉。

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