天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅢ
琉はビシッ!と啓太を指差す。
「違う!女の方に頼ってどうすんねん!こういう時は男の方がガーン!といかんかい!」
「ガーン!と、ですか?」
啓太の言葉に頷く琉。
「せや!『俺が浮気なんかする訳あらへんやろ!アリスカ、お前は俺の事が信用でけへんのか!』いうてな」
興奮のあまりコーヒー牛乳のパックを握り潰す琉。
ストローの先からコーヒー牛乳が溢れている。
「そ、そんな事言ったら、ますます大喧嘩に…」
「あぁもう…わかってへんなぁ…」
額に手を当てる琉。
「あんだけ一緒におって、まだアリスカのキャラクターわかってへんのか…そうやって強ぅ出たらな?『な、何よ偉そうに…』とか言いつつも『や、やだ…今日の啓太強気…なんかカッコいいかも、はぁと』ってなるねん」
「違う!女の方に頼ってどうすんねん!こういう時は男の方がガーン!といかんかい!」
「ガーン!と、ですか?」
啓太の言葉に頷く琉。
「せや!『俺が浮気なんかする訳あらへんやろ!アリスカ、お前は俺の事が信用でけへんのか!』いうてな」
興奮のあまりコーヒー牛乳のパックを握り潰す琉。
ストローの先からコーヒー牛乳が溢れている。
「そ、そんな事言ったら、ますます大喧嘩に…」
「あぁもう…わかってへんなぁ…」
額に手を当てる琉。
「あんだけ一緒におって、まだアリスカのキャラクターわかってへんのか…そうやって強ぅ出たらな?『な、何よ偉そうに…』とか言いつつも『や、やだ…今日の啓太強気…なんかカッコいいかも、はぁと』ってなるねん」