BLack†NOBLE
彼女は、フフフと笑い。俺の首からぶら下がり体重を預けてきた。
バランスを崩し、彼女の腰を抱き締めたままベッドに倒れ込む。
「いつもの柏原らしくなってきたわ。腹黒性悪執事!」
この細い体のどこに、これだけの魅力とパワーを蓄えているのだろうか?
「もうただの執事ではないと言っただろ。この国の、本物のマフィアの掟に血の誓いを立てた人間だ。
誓いは、逃れることの出来ぬ呪われた掟となり、この体に流れる血液全てを拘束する」
彼女のネグリジェに手をかける。焦らしながら、ゆっくりと白い肌を露わにしていく。