BLack†NOBLE
────真っ白なシーツに、彼女の裸体。なんて美しんだろう……と情事の後の彼女を楽しむ。
全て俺のものだと、首筋に何度もキスをした。
「あっ、柏原……私の携帯なってる」
「後にしませんか?」
彼女の細い腕が、ベットサイドの携帯に伸びていく。
その腕を捕えて、キスをするけど彼女はスルリと逃れて携帯を掴んだ。
「でも、これアリシアちゃんからのメールよ」
「貴女たちは……言葉が通じないのに、どのようにメールのやり取りをなさるのですか……どうせ内容だって、くだらないのでしょう」
俺は、不機嫌そうにイライラしながら悪態をついた。
彼女を堪能している最中に、邪魔するなあの馬鹿女め。
彼女は、俺の事を無視して携帯電話を覗いた。
「Maternita……って、どう意味のイタリア語なの? 柏原、教えて」
え……?
「…………」