契約恋愛~思い出に溺れて~


「紗優、前に話したでしょ。
お父さんと一緒に住む時には、名字が変わるんだよって」

「うん。何だっけ。はやまだっけ」

「そう、その為の書類」

「ふうん」

「サユは、俺の娘になるんだぞー」

「きゃー」


ふわりと持ち上げられて、嬉しそうに笑う紗優。

嬉しくて、泣きたくなるほど幸せだ。

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