バニラ
「――あっ…!」
入ってきた舌が、口の中をなでた。
初めてって言う訳じゃないのに、躰が緊張しているのが自分でもよくわかった。
「――はっ…」
唇が離れた瞬間、お互いの唇から銀色の糸が引いた。
「――初めて?」
恭吾がニヤリと笑った。
「――違うに、決まってるじゃないですか…」
そう言ったあたしに、
「じゃあ、力を抜いて」
恭吾がそう言ったのと同時に彼の手があたしの服の中に入ってきたと思ったら、
「――やっ…」
その手は、あたしの胸を揉んだ。
入ってきた舌が、口の中をなでた。
初めてって言う訳じゃないのに、躰が緊張しているのが自分でもよくわかった。
「――はっ…」
唇が離れた瞬間、お互いの唇から銀色の糸が引いた。
「――初めて?」
恭吾がニヤリと笑った。
「――違うに、決まってるじゃないですか…」
そう言ったあたしに、
「じゃあ、力を抜いて」
恭吾がそう言ったのと同時に彼の手があたしの服の中に入ってきたと思ったら、
「――やっ…」
その手は、あたしの胸を揉んだ。