バニラ
そう思いながら恭吾の顔を見ていたら、
「何、またシたくなった?」

恭吾がそう問いかけてきたので、あたしは首を横に振った。

「ち、違うに決まってるでしょ!

ただでさえ痛いのにもう1回シて、明日ヘルニアになってくれてたらどうしてくれるのよ!」

そう言ったあたしに、
「セックスでヘルニア?

それはおもしろいね」

恭吾に見事交わされた。

「――でも…」

「んっ?」

「――恭吾とのエッチは、好きだから」

うわーっ、あたしったら勢いもいいところじゃないの…。
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