たとえ馬鹿でも、愚かでも
冬至が近づいている今の時期は、やっぱり夜が来るのが早い。


大和と一緒に外に出る。


私と大和は同じ大学で同じ学科だから、授業が被ることが多い。


いくら幼馴染みとはいえ、そこまで一緒だと普通はおかしいと思うんだろうけど、大和に対しては全くそんな風には感じなかった。


むしろそうなることが自然のようにさえ思っていた。


「あれ何だ?」
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