たとえ馬鹿でも、愚かでも
生徒玄関を出た私たちの目に止まったのは、一台の車だった。


「なんか高そうな車だね」


校門の前に止まっているよくテレビで見る長い車。


「リムジンだな」


「あれがリムジンかぁ。でも、どうしてここに止まってるのかな」


「さあな。誰か待ってんだろ」


彼はそう言うと、止めていた足を動かした。
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