この先生は危険人物につき注意してください
その時みのるは、関わっちゃいけないことに巻き込まれてる事に気が付いた。





南舎2階第2会議室


「ここに座ってくれ」

白鳥にここまで案内された達也は、部屋の中に1つだけある長テーブルの椅子に座らされた。達也はここに来る途中に渡された一枚の紙を見る。

『生徒会の独占』

「今、お前は何処の部に入りたいと思っている?」

会議室の黒板の前に立ち、白鳥はチョークで達也を差していた。サッカー部に入りたい達也は笑って答える。

「サッカー部に入りたいです」

「分かった。なら直ぐにやめて私の作る部に来い」
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