月を狩る者狩られる者
朔夜がいぶかしんで私を見る。
「私の血を飲めば良いでしょ?」
せめて、それぐらいはしてあげたかった。
全てをあげるわけにはいかないから……。
「……本気で言っているのか?」
少し辛そうに上半身を起こす朔夜。
「……本気」
私はベッドに腰掛け、朔夜の目を見る。
左手で頭の後ろから右側の髪を寄せ、右手で服を引っ張り首筋をあらわにする。
「……でも、全部は吸わないでよ?」
これだけは釘を打っておかないと。
「自信は無いな」
でも、朔夜は私を引き寄せそう呟いた。
「私の血を飲めば良いでしょ?」
せめて、それぐらいはしてあげたかった。
全てをあげるわけにはいかないから……。
「……本気で言っているのか?」
少し辛そうに上半身を起こす朔夜。
「……本気」
私はベッドに腰掛け、朔夜の目を見る。
左手で頭の後ろから右側の髪を寄せ、右手で服を引っ張り首筋をあらわにする。
「……でも、全部は吸わないでよ?」
これだけは釘を打っておかないと。
「自信は無いな」
でも、朔夜は私を引き寄せそう呟いた。