月を狩る者狩られる者
「それがさっぱり。吸血鬼の仕業だということが分かっているだけで、それ以外の情報は入って来ないんだ。……そこで君達の出番というわけだ」

視線を写真から私達に向けた佐久間さんは、にっこり笑顔でそう言った。


それに対し朔夜がため息をつく。

「それは『君達』というより主に俺にだろう? 吸血鬼同士の情報網をあてにしやがって……」

「仕方ないだろう? 他に方法が無いんだ」

朔夜のグチも平然と受け流す佐久間さん。



何だか二人とも遠慮のない話し方するなぁ。

昔ながらの知り合いだからかな……?

これもある意味仲良いってことだよね。


 
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