月を狩る者狩られる者
「最初は子供の吸血鬼の悪戯かと思って放置していたけど、どうやら複数の吸血鬼が行動しているみたいだったから調べてみたの」
「それで?」
と、朔夜が先を促す。
沙里さんは写真を元の場所に戻し、答えた。
「その複数の吸血鬼達は、ある一人の女吸血鬼の指示で血を集めているみたいなの」
「女吸血鬼?」
私は聞き返す。
「そう。偶然血をとっていた奴を見つけたから聞き出したの。……でも、私が見つけた奴は使われてるだけの下っ端らしくて、詳しいことは聞き出せなかったわ」
「そうですか……」
残念そうな私に、沙里さんは励ますように言った。
「それで?」
と、朔夜が先を促す。
沙里さんは写真を元の場所に戻し、答えた。
「その複数の吸血鬼達は、ある一人の女吸血鬼の指示で血を集めているみたいなの」
「女吸血鬼?」
私は聞き返す。
「そう。偶然血をとっていた奴を見つけたから聞き出したの。……でも、私が見つけた奴は使われてるだけの下っ端らしくて、詳しいことは聞き出せなかったわ」
「そうですか……」
残念そうな私に、沙里さんは励ますように言った。