月を狩る者狩られる者
私はビルの中に入ると、エレベーターで三階に向かった。
三階には吸血鬼とのトラブルについての相談所がある。
朔夜は無駄だと言ったけれど、やっぱり実際に相談してみないことには分からない。
三階に着くと、標示に従って相談所受け付けまで行く。
相談所は空(す)いていて、すぐに担当の人が来てくれた。
「今日はどの様なご相談ですか?」
その担当の女の人は、落ち着いた声音で言う。
「えっと……今ある吸血鬼に命を狙われてて……」
「命を? 詳しくお話し下さい」
女の人は少し真剣な眼差しになって続きを促した。
三階には吸血鬼とのトラブルについての相談所がある。
朔夜は無駄だと言ったけれど、やっぱり実際に相談してみないことには分からない。
三階に着くと、標示に従って相談所受け付けまで行く。
相談所は空(す)いていて、すぐに担当の人が来てくれた。
「今日はどの様なご相談ですか?」
その担当の女の人は、落ち着いた声音で言う。
「えっと……今ある吸血鬼に命を狙われてて……」
「命を? 詳しくお話し下さい」
女の人は少し真剣な眼差しになって続きを促した。