【完】あたしが君を守るから
そこには、アンティーク雑貨が。
ハニーブラウンのカップボードには、たくさんのカップとコーヒー豆。
カップも1つ1つがおしゃれ。
このテーブル、触り心地が優しくて脚の部分も細かい彫刻が施されている。
「それ、ドローリーフテーブルっていうんだ」
キャンディサーバーを差し出しながら、夏目は答えた。
ペリペリと包み紙をはがして口に入れる。
壁にはステンドガラス。
照明も1つ1つ高そうで、落ち着いている。
「夏目って、アンティーク雑貨が好きなの?」
コーヒーをあたしに差し出す。
それに、ミルクと砂糖を加えるのは当たり前で。