薬指の約束
~♪~♪~♪~♪~♪~♪


そんな話をしていると、携帯が鳴った。




【送信者:吹田先輩

本文:メアド教えてくれてありがとな。
今週の休み、何か予定ある?】



「何、早速吹田先輩?」


依緒ちゃんにメールの内容を見せた。


「これ、もう完全に誘ってきてるじゃん?

どうするの?」




「あとで返信するよ」


「そっか。」



その後あたしたちは、他愛もない話をして、


それぞれ家に帰った。







「はぁー」

家に帰ってベッドに倒れこむ。



「吹田先輩…か」


正直、あんまり関わりたくはない。

髪の毛は茶色で、制服だって着崩して、


あたしの苦手なタイプ。




~♪~♪~♪~♪~♪~♪


どうしようか、と考えていると

また携帯が鳴った。
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