北極星の約束
「あれ、野風もおるやん。

久しぶりっちゃう?」


大輝は、冬の後ろの方に立っている鈴に気付いた。



「佐竹くん、相変わらずやね」



「おうよ!」



「大輝、この人は?」



大輝から離れて、冬は言った。



「ああ、俺の学校のツレ。

奏咲颯(かなさき そう)っていうん。


仲良くしてやって」




大輝が言うと、颯は軽く頭を下げた。



「大輝の彼女の宮野冬です!」


「冬の友達の野風鈴です、よろしくね」




「よろしく」


冬と鈴に続いて、颯は小さく言った。




「てかお前ら何やっとったん?
2人で上向いて」




大輝は冬の頭を軽く突いた。


「大輝には秘密やでーっ」


「なんやってー、それ」



「あ、ね!

これから大輝たちどこか行くの?」
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