純愛♡ごっこ
 

「すき?」


悪戯な瞳で問い掛ける陸。


「すき過ぎて‥苦しい‥。」


素直に答えるあたし。


「オレのスペアなんて、どこにも無いんやからナ。」


「うん‥。」


「ユーナは、オレのスフィアだけで輝いてろよ。」


「うん‥。」


「オレだけがユーナに笑顔を作れる。オレだけがユーナをシアワセに出来る。」


「うん‥。」


「そのこと、忘れんなよ?」


「ん‥。てか、生意気。ガキンチョ。」


涙声で憎まれ口を叩く。

そんなあたしを、


「いつものユーナに戻ったじゃん♪」


陸は、楽しそうに笑った。


 
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