純愛♡ごっこ
 

翌日、美容室に出勤すると、先生に呼ばれた。

用件は、麗子さんのことだった。


「麗子ちゃんには注意しておいたからね。彼女、陸くんがお気に入りだったから、ユーナちゃんに横取りされたようなキモチになってたんじゃないかしら。」


「ありがとうございます。でも、あたし、もうダイジョウブですから。二日も休んでスミマセンでした。」


あたしは、ペコッとお辞儀をした。


「ユーナちゃん、ガンバってね♪応援してるからね。」


先生は、ニッコリ微笑んだ。



第三者に振り回されて陸を信用出来なくなるなんて、あたしがどうかしていたんだ。


そう思えるようになっていた。



大切なのは、陸とあたし、二人のキモチ‥



「おはようございます♪」


あたしは、麗子さんと吉田さんに元気良く挨拶をした。


「今日も、ガンバっちゃいましょぉ♪」


 
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