Signs Of Love【クリスマス短編】


「前、好きな子いるって言ってたけど、その子とはどうなったんだ?」



え?!先輩好きな子なんているの??



彼女はいないっていうのは知っていたけど…




どうしよう…



先輩の返事を知りたいような、知りたくないような…


ドックンドックンって煩いくらいの心臓の音はあたしの体の運動機能を停止させて、その場から動けなくさせる。



そして、そんなあたしの耳に届いたのは。



「まあ、一応約束はしてあるけど…」




大好きな先輩の声で紡がれる残酷な言葉――…



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