Signs Of Love【クリスマス短編】


「少し休憩するか…、果歩お茶淹れて?」



先輩があたしを見てニコって笑う。



「きゅ、休憩ですか?」



「ああ、少し休んだ方が効率もあがるだろ?」



「まあ…」



「心配しなくても、今日中には終わるから」



先輩はいつものように、あたしの頭をポンポンなでた。



先輩の優しさに涙が出そうになる。



でも、いつまでも先輩に甘えてちゃダメなんだ。


だって、今日はイヴだよ?


先輩は何を言ってるの?



好きな子と約束してるんでしょ?



早く行ってあげなきゃ――…



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