Signs Of Love【クリスマス短編】


どれくらい時間がたったんだろう…



声をあげて泣いたせいで喉がヒリヒリする。



ショボショボする目で壁にかかった時計を確認する。



時刻は9時30分。


正確にはわかんないけど、1時間以上泣いたみたい。



でも、そろそろ作業始めなきゃね…



山積みの社内報を見る。



まあ…、なんとか朝までには終わるでしょ。



今日はもう泊まり込み覚悟。



お風呂も入れないし、着替えもないけど。



明日は今年の仕事納め。



恥はかき捨てよう…



例年になく年末年始の休みは長い。



あたしがお風呂に入ってないことなんて、きっと次に会う時にはみんな忘れてくれてるはず。



一応…初詣も、そうお願いしよう。




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