Signs Of Love【クリスマス短編】
「責任―……、あたしがですか?」
「そう」
先輩に抱きしめられたまま、見上げた数センチ先には先輩の顔があって。
さっきよりもまた少し縮まった、あたしたちの距離に、心臓がバクバク鳴り出す。
そんなあたしの視線を先輩はしっかりと絡めようとする。
「えーと、えっと……」
一体、何の責任??
あたしなんか、やらかしたっけ?
ううん、いっぱいやらかしてる事は確かなんだけど…
でも。
先輩が言っていることの意味が全く理解できないあたしは、考えても考えても答えには一向に辿りつけなくて。
「よく、わからないんですが――…?」
あたしの視線を捉えて離さない、先輩に疑問の言葉とともに首を傾げれば――…