春待つ花のように
「行きますね、絶対に。そして自分は何もしていないと誤解を解きたい? 僕が全部計画したことで、何も知らなかったと」
「…本当のことじゃない。私は何も知らない。五年前に軍を除隊した私が、軍を動かせるわけないじゃない」
エマはロイに背を向けると、室内にあるドアを見つめた。縛られているのは手だけだ。今ここで逃げ出そうと思えば、逃げ出せる。
「僕から逃げようなんて許しませんよ」
ロイは立ち上がって、ベッドに横になっている彼女の上に跨るなり顔を近づけて言った。エマは彼から顔を背けると、下唇を噛んだ。
自分の考えを読まれたことと、こんな風に男に虐げられるのは屈辱でたまらない。
「貴女が隊長だったらこんなこと出来なかった。でも貴女が隊長のときから僕はずっとこうしたかった」
ロイはそう言うと、エマの服の上から胸の膨らみを確かめた。
「やめて!」
「やめるわけないでしょ?」
「嫌だ。触らないで」
エマは眉間に皺を寄せると、全身を動かして抵抗をする。
「…本当のことじゃない。私は何も知らない。五年前に軍を除隊した私が、軍を動かせるわけないじゃない」
エマはロイに背を向けると、室内にあるドアを見つめた。縛られているのは手だけだ。今ここで逃げ出そうと思えば、逃げ出せる。
「僕から逃げようなんて許しませんよ」
ロイは立ち上がって、ベッドに横になっている彼女の上に跨るなり顔を近づけて言った。エマは彼から顔を背けると、下唇を噛んだ。
自分の考えを読まれたことと、こんな風に男に虐げられるのは屈辱でたまらない。
「貴女が隊長だったらこんなこと出来なかった。でも貴女が隊長のときから僕はずっとこうしたかった」
ロイはそう言うと、エマの服の上から胸の膨らみを確かめた。
「やめて!」
「やめるわけないでしょ?」
「嫌だ。触らないで」
エマは眉間に皺を寄せると、全身を動かして抵抗をする。