ナイショの恋を保存中!~クールな彼の恋人宣言~
『1日しか遊べないの?』

『ごめんな。現場がひと段落ついたら、あとでまとまった休みをもらえるから』


それでもその1日にわたしは賭けていて、ヒロくんが住んでいる地元の遊園地に行こうと計画をしていた。

そして前の日からアパートに泊まりにきて、夜中過ぎに帰ってきたヒロくんを出迎えた。


『遅かったね』

『ああ』

『ごはんは?』

『今日は疲れたからもう寝るよ。明日に備えないといけないからな』


どうしてこのときに気づいてあげられなかったんだろう。

自分のことしか考えていなかったわたしは、ヒロくんの異変を見過ごしてしまった。
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