ナイショの恋を保存中!~クールな彼の恋人宣言~
次の日、計画通りに遊園地に向かう。

遊園地ではヒロくんを連れまわして、絶叫マシーンにいくつも乗せてしまった。

つないでいた手の平が熱いなと感じてはいたけど、夏の暑さのせいだとばかり思っていた。


『ごめん、カホ。少し休ませて』


ヒロくんがベンチに腰を下ろす。


『どうしたの? 乗り物酔いしちゃった?』

『そうかも。頭痛いんだよ』

『大丈夫? 冷たい飲み物買ってくるよ』


そう言って、なにげにヒロくんの額に手をあてて、はっとした。


『ヒロくん、熱ある』

『マジ?』

『風邪かな?』

『たしかに身体もだるいな』


そしてそのままわたしたちは遊園地をあとにした。
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