ナイショの恋を保存中!~クールな彼の恋人宣言~
ほらね。

こんなふうにヒロくんはわたしのために無理しちゃうんだ。

もっとわたしがしっかりしないといけないんだけど。

こうやっていつも心配かけてしまう。

うれしいけど、今のわたしにはもったいなさ過ぎて……


「カホ…なんかあったんだろ?」

「なんでもないの。ただちょっとイライラしちゃって。生理が近いのかな。ははっ、…きっとホルモンのせいだよ」


涙声だったけど笑いながら言った。

もっと強くならなきゃ、また迷惑をかけちゃう。


「強がるなよ」

「別に強がってなんかいないし」


それでも強がるわたしを背後から近づいてきたヒロくんが振り向かせようとする。


「ちょっと……だめだよ」


こんなところを誰かに見られたら大変だよ。
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