ナイショの恋を保存中!~クールな彼の恋人宣言~
「あの?」

「谷本さん、もし辛くなったらいつでも僕のところにおいで」

「世良課長。そういう冗談はやめて下さい」


ヒロくんの機嫌が悪くなっちゃうじゃないですか!

だけどそこは世良課長。


「冗談なんかじゃないよ。実はまだ諦めきれていないからね」


とこれまた爆弾発言をする。

さらに。僕が谷本さんを何年好きだったと思っているんだよと付け加えた。


「それなら俺の方が長いですから」

「なんでだよ?」

「俺は19歳の谷本を知ってますから」

「なんだって!?」

「だから俺の勝ちです」


わたしの横で大の大人が子供じみた喧嘩で盛り上がっていた。

こういう会話、女として喜ぶべきなのかな?

そんなことを思いながらわたしは一人静かにハンバーグ定食を食べていた。
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