雪桜姫

桜『今ここに《夜桜雪月》を主と認める。』


雪『《桜龍》と契約を結ぶことを許可する。』


桜・雪『わが血が契約の元となる。』


桜『我は主に。』


雪『僕は桜龍に。』


スー------


桜・雪『契約はなされた。』


雪月の左胸の上に桜の紋章が増えた。









桜『今話す事は出来ないけど、いつか話すから。』


雪『うん.......見てないで出てきたら??』


 『!!!!』


桜『悪趣味な奴らだ。』


原『悪趣味じゃない。』


桜『覗き見は十分悪趣味だ。』


雪『コク。』


土『塚、契約ってなんだ??』


沖『僕も気になります。』


斎『俺も......』


雪『契約は、刀が主と認めた主と共にいること。戦うこと。』


桜『そうだ。刀にも心と感情がある、もちろんあんた達の刀もな。』


幹部『そうなのか!!』


雪『刀も人と同じだ。ただその刀が名刀だからとか、格好いいじゃなくて人が刀を選ぶんじゃなく刀が人を選ぶんだ。』


桜『そうゆうこと。』


近『そうだったのか......』












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