はだかの王子さま
一人でじたばたしているわたしに、星羅はふぃ、と軽く笑うと。
次に、きりり、とした顔で言った。
「結婚にいろんな障害は、つきものさ!
例え、身分の壁に隔てられようとも、僕は真衣を幸せにするために全力で戦う……って、内藤!
今、良い所なのに、ナニするんだよ!」
星羅の声に見てみれば。
今まで黙っていたお父さん。
星羅の足踏んでる。
「……確かに、真衣のことは、全力で守って貰わないと困るが。
俺の身分とやらは、お前がそう、力(リキ)を入れて頑張らなくちゃならんほど、低くは無いはずだったが?」
「あははは~~」
星羅、楽しそうに笑っているけど!
「ウチは、フツーの庶民だったはずじゃあ……」
そう言いかけたわたしに。
リビングの絨毯の上で、正座していた賢介が、わたしの顔を見てふるふるっと首を振った。
「真衣の本当の家筋。フルメタル家は、向こうでは名家です。
先祖代々、こっちの世界と『ビッグ・ワールド』をつなぐ門番をしている大貴族ですよ」
……ウソ。
次に、きりり、とした顔で言った。
「結婚にいろんな障害は、つきものさ!
例え、身分の壁に隔てられようとも、僕は真衣を幸せにするために全力で戦う……って、内藤!
今、良い所なのに、ナニするんだよ!」
星羅の声に見てみれば。
今まで黙っていたお父さん。
星羅の足踏んでる。
「……確かに、真衣のことは、全力で守って貰わないと困るが。
俺の身分とやらは、お前がそう、力(リキ)を入れて頑張らなくちゃならんほど、低くは無いはずだったが?」
「あははは~~」
星羅、楽しそうに笑っているけど!
「ウチは、フツーの庶民だったはずじゃあ……」
そう言いかけたわたしに。
リビングの絨毯の上で、正座していた賢介が、わたしの顔を見てふるふるっと首を振った。
「真衣の本当の家筋。フルメタル家は、向こうでは名家です。
先祖代々、こっちの世界と『ビッグ・ワールド』をつなぐ門番をしている大貴族ですよ」
……ウソ。