ハチミツ×シュガー



「な、如月」


 みんなで皇の出した問題を解いてると、斉藤くんが小声で話しかけてきた。


「如月さ、来週忙しいか?」


 ……来週?


「今のところ何もないけど…」

「マジか?!
 じゃ、じゃあさ、来週「――斉藤」



 斉藤くんは何故か興奮して大きな声を出してしまった。


「問題解けたんだな?
 ノート持って来い」


 ダイニングの椅子に足を組んで座る皇が、威圧感丸出しで斉藤くんを呼ぶ。

 斉藤くんは顔を真っ青にして頭を横にブンブン振る、けど。



 ――ごめん。

 こうなってる皇には逆らえない。



「……斉藤、何度も言わせるな」



 ――悪魔降臨!?



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