Only One



『クス…っ、まぁいい。いつでもお前を犯すことは出来る。』

「ッ」

『でも、その前に――俺から逃げた罰、与えてあげないとね?』


木下の不気味な笑顔とともに見えたのは――注射針。


「…っ!?やっ…何、や、やだぁッ――!」

『そんな動くと、間違って動脈刺しちゃうよ?』

「っっ!!?イッ―――っ」

『まずは一本♪』


嬉しそうな木下の笑顔が、次第に霞んでいく。


『二本目ー♪』

「や…だっ――!」

『次、三本目行くよ?』

「ぁぅ…っっ」


こうして、何本も、私は薬物を無理矢理体内に入れられた。


「っぅ…はぁっ」

『クス…もう感じてる?さすが、早いなァー♪』


もう何本目かさえ分からなくなっている時、体に異変を感じた。




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