レンアイ 韓国年下男の子
ユキも久しぶりのフリーの外食で、うれしそうだ。

「えっと、この辺だと思ったんだけど・・・」

「何?わかんないの?」

「あ、あった、あった。ここ。」

妹も興味シンシンだ。

「サムギョプサルでいいよね。」

「私、好きだよ。マッコリ飲むんだよね。」

「あんた、韓国詳しいの?」

「へへ、友達にヨン君のファンがいてさあ。」

「へえ。誰それ。ヨン様?」

「おねえ、知らなくて韓国料理の店って、どうゆうことよ。」

「ち、ちょっとね。」

ジョンフンのことを言おうかと思ったが、

ユキにしゃべったら、大変だ。

すぐに、実家に知れ渡ってしまうだろう。

ここは、まだ、言えない。

っていうか、ずっと言えないかも。
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