僕は無くしてしまったのか


俺はどこに向かうべきなんだろうか。


意識はこんなにもハッキリしているのに、妙に記憶がぼんやりとしている。




自分が何処に行けば良いのかがサッパリ分からない。











――ああ、そうだ。


家に帰ろう。



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