名前の無い物語








ベランダから星を眺めながら
吉野はお守りを翳した


ーー俺達の夢だーー


ーー生きて…吉野ーー


いつか三人で観た、星空と似てる

これも皆…陽斗が言っていた異空に漂っている世界

俺達が護ると誓った…世界


「陽斗…伊織…。」


お守りを掲げながら
吉野は星空に微笑んだ


「俺…決めたよーーー」










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