遠距離恋愛
山道を越え、着いた場所は想像以上に広くて綺麗なところだった。

「うわぁ〜凄い!!」

皆は、荷物を下ろすより先に車を飛び出し、芝生に寝転びはしゃぎだす。

「見てー!川もある!」

見渡せば山ばかり。

芝生がひろがる広大な敷地には、立派なコテージが何軒か建っている。

きちんと道があり、それぞれのコテージまで続いている。


そして、今居る駐車場の前には管理棟があった。

「とりあえずチェックインしてこよ!」

アイコはサチコを連れて、管理棟まで走っていった。

とりあえず、予約をしたアイコに任せて、皆はまわりの景色を楽しんでいる様子だった。
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