【短編集】君に届いてほしいから─冬─




「あのなぁ…朔也は光里が自分を好きだって知らないんだからいつまでもそんな態度とってちゃ愛想つかされんぞ。」




痛いとこを遠慮なくついてくるし。




あたしはそんなにまっすぐ生きれないから、健太がうらやましいよ。





「健太、待って!」



「ったく…」


こうやって躊躇なく女子に手を差し出すあたりどこか抜けてるのかもしれないけどね…






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