【短編集】君に届いてほしいから─冬─








やばい…いたたまれない…



何でこんなに静かなの!?
怖くて顔あげらんない……







「………白石…もしかしてヤキモチ…?」



仲崎のイタズラっぽい声にかあっとほっぺたが熱くなるのを感じた。


あー…


恥ずかしすぎて泣きそうだよ。




「ヤキモチなんて妬くわけないじゃん!仲崎なんかこれっぽっちも好きじゃないんだから!!モテるからって調子のんな!!!」



「光里!!!!」




顔を上げると怒った健太の顔。
気まずそうにしてる男子。




……少し悲しそうにもみえる仲崎。



「~~~~!!!」




何してんだろあたし。





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