オレ、トーフ。【短】
ベランダを目指していたオレは、ソファーに座ったユズハの膝の上に乗せられた。


さっきまでの目的地とは違う場所だけど…


こっちの方が断然いいから、オレはこの嬉しい気持ちを伝える為に思い切り尻尾を振って喜びを表現してみた。


「はいはい、トーフは可愛いよ」


そう言って、ユズハがフワリと笑う。


ユズハの笑顔はめちゃくちゃ可愛くて、オレはまた嬉しくなった。


オレの恋人のユズハは、めちゃくちゃ美人だ。


その上、笑うとめちゃくちゃ可愛くて…


とにかく、ユズハはオレの自慢の恋人なんだ――…。


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