夏恋~小さくて素敵な恋~
お父さんも安堵の表情を浮かべていた。
お姉ちゃんは麻酔のため今は眠っているそうだ。
それを聞いて、あたし達三人は安心の笑顔をお互いに向けた。
本当によかった。
本当に。
気が付くと、もう夜中。
日付が変わり次の日の土曜日になっていた。
あっという間で長い夜だった。
携帯を開くと、里美から何件もの着信が来ていた。
きっと心配して何回もかけてくれたんだ。
「ちょっと電話してくる!」
お父さんに声をかけ、電話できる場所へと向かった。