聖石学園~意地悪で腹黒のナイト様~
 黒斗の姿が見えなくなったことで、落ち着きを取り戻したあたしは自分の部屋に入る。

 そして気付いた。


 あれ? 黒斗の部屋に行くってことはもしかして……。


「っっっ!!?」


 もしかしなくてもそういうこと!?


 ああああああたし、黒斗に抱かれるの?

 途端に体中の熱が顔に集まった。


 今までも色々されてきたけど、最後まではやられなかった。

 でも黒斗の部屋に行くってことは、黒斗のテリトリーに入るってコト……。


 ……それが黒斗のモノになるってことだって思うのは、考えすぎなのかな?




 イヤ、ではないんだよね……。


 黒斗に触れられるのは、気持ちいいから……。

 黒斗に抱きしめられて、その匂いに包まれるのは心地いいから……。


 ただ、やっぱり心の準備が……。


 そんな風に悩みながらも、あたしはしっかり下着まで選んで着替えていた……。


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