恋色カフェ
ああもう、馬鹿。こんなこと訊いたら、余計に気まずくなるというのに。
「……あぁ」
森谷店長は私の問いかけに動揺を見せることもなく、冷静にそう肯定した。
「……女の子と、遊んだから……?」
弾みで言ってしまって、酷く後悔する。そんなこと訊いてどうするの。
「…………いや」
予想に反して、耳に届いたのは否定の言葉。
驚きと、どこかホッとしたものを感じた自分に、また動揺する。
「……あのさ、高宮さん」