プレイボーイとのラブバトル?
誠司に着いていって着いた場所は
よく誠司と一緒に寄り道していた
私の家の近くの公園だった。
「話って...何?」
ドキドキしながら聞いた。
もしかしたら覚えていてくれていたかも
しれないって期待もあった。
「...別れてほしい。」
「え.....!?」
誠司、今なんて言ったの?
冗談...でしょ?
「他に好きな奴が出来たんだ。だから
別れてほしい。」
誠司は私の目すらみないで言う。
「嘘...だよね!?冗談って言ってよ。」
「...ごめん。」
「なん...で...ょ。」
何で謝るの?どうしてなの?
ずっと一緒にいてくれないの?
何で...何で.....?
「誠司の...ばか!何で...今日なの...ょ。」
溢れてきそうな涙を必死にこらえても
涙があふれてきた。
「...今日って何?」
「っっ...最低ッ!ばか!大ッ嫌い!誠司なんて
大ッ嫌い!ばか!嘘つき!」
「...ウザいんだよ。」
え.....?
「そうやってすぐ泣かれるの困る。
もう俺は好きじゃねえんだよ。違う関係でなら
付き合ってやってもいいけど?」
誰...?この男の子は.....?ホントに誠司?
「すぐお前ってさ本気になるから
いやだったんだよな。めんどくさいし。
最初から遊びだったんだよ。でもお前
つまんなかった。飽きたんだよ。」
最初から...遊びだったの?