プレイボーイとのラブバトル?

「あんたら...いつまで恨んでるのよ。
しつこいよっ!これ以上
こないでっ!近づかないでっ!」

「えー、そんなに嫌がられたら
俺たち傷付いちゃうー♪」

何でそんなに笑っているのよ...
どんどん3人は近づいてくる。

「さっ、始めましょうか♪」

右と左の男が急に私の腕を掴んだ。

「はっはなしてっ!」

そして口を手でふさがれた。

真ん中の男がどんどん近づいてくる。

「っ...はな...し...て。」

苦しい。声が出ない。
視界がにじんできた。

「っっ─.....。」

こんな奴のために涙なんて
出したくない。
どうしよう...。
どんどん近づいてくるよ.....

「っっ!?」

急に首筋を指でなぞられた。

「...い...やあっ!」

「お前は、昔もっと最低なことを
していたんだぜ?今はこーんな
立派な制服着ているけど俺達と
昔は一緒だったんだぜ?
今更かっこつけてもらったって
困るよー。ほら、償いしろよ。
過去の償いをっ!」

過去は...かきかえられない。

私は...このままどうなってしまうの?

急に首筋がチクッとするような痛みが
あった。

何─...?

─バンッ

「っっ.....!?」

急に腕が軽くなった。

「行くぞっ!」

「え...?」

何が...どうなっているの?
私が立ち尽くしていると急に腕を
引っ張られた。
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