初恋は夢の中
花火が終わりに近づいてきた…。

連続で花火が打ち上がり、最後の最後に大玉の花火が鳴り響く…

体全体に響く振動は、その大きさを物語る…

20分程度の、打ち上げ花火…


始まる頃は、ワクワクしながら見れるのに、いざ花火が終わってしまうと、いつも淋しさだけが余韻に残る…


綺麗なモノは、あっという間に消えてしまう…

暫く心に残っていても、いつかは消えてしまう記憶…


だから、人は儚く消えるモノが、好きなのかもしれない…





お祭りの後の様に、楽しいコトはいつまでも続かない…

いつかは、終わりが来る…


楽しい余韻は、いつしか淋しい余韻にすり変わり何日かは、ぽっかり穴の空いた虚しさがだけが残る…



祭りの後に…

人は何を思い、家路に着くのだろう…



< 147 / 258 >

この作品をシェア

pagetop