初恋は夢の中
家に辿り着いた頃は、もう9時を過ぎていた。



玄関に入ると…?

靴、靴、靴、靴…
クツ、クツ、クツ…



私は先生と、顔を見合わせた………。



聞き覚えのある笑い声…



そこに、お義母さんが慌ててやって来た。

「茂康。やっと帰って来た!早く、入って入って。」

「もしかして、また来たのか?」
先生は、困った様子で母親に聞いた。

「そうなんだよ!茂康達は、いないって言ったんだけどね、『まさか、帰って来ない訳ないだろう?』って言って… この有り様なんだよ。」


先生は、ため息まじりに皆の待つ居間に入って行った。


お義母さんは私にも、早く上がって上がってと言って、お酒の用意をしに行ってしまった。

私は、居間に行くきにもなれず台所で、お義母さんの手伝いをするコトにした…。



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