初恋は夢の中
日傘が風で飛ばされた…

あっという間の出来事に、私は空を見上げた…


いつまでも、空を見上げている私を、
貴方は、私の顔を引き寄せ、後ろから優しくキスをした。

私は目を瞑り、貴方にされるままに身を任せる。

至福の一時を、私は味わう…



そうして私達は、波打ち際をいつまでも、いつまでも歩いた…

手を繋いで…


私達は互いに、話すコトはなかった…



ただただ手を繋ぎ、相手を感じ合い、前に歩みを進める…


海も空も風も、穏やかなように…

私達も、穏やかな気持ちで…

ただただ、一緒にいる…



愛し合って、いるから…

信じて合って、いるから…



一緒にいる、だけでイイ…



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