初恋は夢の中
毎日が、怒濤のように過ぎた。


あっという間に、お盆も終わり私達は、家路に帰る日が来てしまった。



結局、私達が居る間、ボスゴリラ率いる集団は家に居着き、奇妙な集団生活になってしまったのだ…


人数も、減ることはなく日に日に、増える一方で最後の夜は、あの広い家に入り切らない程の人が押し掛けた。



そして、夜も遅くなりだいぶ酔いが回った所に、誰かが花火を大量に買って持ってきたのだ。


私は、ハシャギながら先生に花火しよう、しよう!
と言って、我が儘を言った。



先生は困り顔で、考えていた所に、
あのボスゴリラの"鶴の一声"で、花火をすることに決まった。



ボスゴリラは、三和っこの言うことは聞いてやらないとなぁ~
と、恩着せがましく言う。


私は、心の中で舌打ちをしながらも、
笑顔で、ボスゴリラに
ねぇ~!
と愛想を振り撒いた。





私って…
こんな性格だったのねぇ~…




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