好きになんかなるハズ無い!!
礼儀正しく受け答えする3人を見て、改めてキチッとしてる所はしてるんだなって思った。


そりゃ御曹司だもん、一通りの躾は受けて来たハズか。


「皆先生のトコ行こう」


「分かった。谷内、運転ありがとう。荷物ちょうだい」


私に荷物を渡した谷内は、一礼すると帰って行った。


「なあ李子、美名、お前等たった1日泊まるだけなのに、荷物多くね?」


利晴が私と李子の大きな荷物を引きつった顔で見る。


「いいのよ!女の子はこんなものなのーーー!!」


「ねーーー美名♪」


李子と無邪気に返し、先生の所へ走り出した。
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