好きになんかなるハズ無い!!
「星空のジンクス?何ソレ」


李子が興味を持ったみたいで、ワクワクしながら尋ねた。


「時色学園生だった頃に聞いたんだ。凛兎学園の屋上で夜中の12時に星空を男女2人で見ると……アレ何だっけ?」


「………片想いは両想い、カップルはより強い絆で結ばれる…だ」


オチを忘れた慎之介に代わり、メガネをクイクイ上げて利晴が続けた。


「へぇーー、そんなジンクスあったなんて、元・凛兎の生徒なのに知らなかったよ!美名知ってた?」


李子に聞かれ、首を横に振った。


んなロマンチックなジンクスあったなんて、私も知らなかった……
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